祖父は写真家だった
2007年12月24日
年末の掃除。
13年前に亡くなった祖父が撮った写真を拭いていたら・・思い出す。
「ワタシはなあ、ホンマはなあ、学校卒業したら写真の学校行きたかったんや~
んだけど、オタアさんにそりゃ無茶苦茶怒られて、あきらめたんや~」
オタアさんとは、祖父のお母さんのこと。つまりボクの曽祖母(ひいおばあさん)。
祖父の若い頃というと第一次世界大戦が終わったころ。
そんな時に写真の道に進みたいとはかなりススンでる。
その後おじいちゃんは仕事しながら、アマチュア写真家に。
宇高連絡船が運行してた頃は、連絡線に乗った人が見送る人に
赤や白の紙テープを投げて、双方がそれを持ってテープが切れてしまうまで別れを惜しんでいました。
その様子をおじいちゃんが撮ったものです。 情緒がありますね~
写真の才能はオヤジには引き継がれましたが、孫には引き継がれませんでした、残念。
Posted by UDマン at 19:07│Comments(7)
│おじいちゃんの写真館
この記事へのコメント
いいですね~
シンプルで洗練された写真ですね。
今度UDマンさんの写真も見せてください。(^-^)
シンプルで洗練された写真ですね。
今度UDマンさんの写真も見せてください。(^-^)
Posted by となきち
at 2007年12月24日 19:51

人の出会いと別れがある場所なんだな~、というのが伝わってくる写真ですね。
いい風景だ・・・(*^‐^*)
いい風景だ・・・(*^‐^*)
Posted by ろぴひ at 2007年12月24日 22:40
何気無い一日の風景が、かけがえの無い瞬間になっているように思えました。素敵な写真ですね。
Posted by ばんどーみき at 2007年12月24日 23:01
プロだから撮れない写真があるし、
アマチュアだから写る写真があると思いますよ。
曾孫に隔世遺伝しましたか??
アマチュアだから写る写真があると思いますよ。
曾孫に隔世遺伝しましたか??
Posted by ジェムスクール本部
at 2007年12月24日 23:03

みなさん、ありがとうございます。
おじいちゃんも喜んでくれてると思います~
おじいちゃんも喜んでくれてると思います~
Posted by UDマン
at 2007年12月24日 23:24

思い出したでございます、何度かこの風景見たのです。なつかしいなぁ今の人は知らないですね、そういえば初めて就職した先の先輩の新婚旅行の見送りに行った時もこのテープでいってらっしゃいしました、なぜかトイレットペーパーもいっしょでしたが…$P5
Posted by 下町マダムリリアン at 2007年12月25日 10:35
写したおじいちゃんの気持ちが伝わってくるような
とってもステキな写真ですね。
写真って、見たものだけじゃなくてその人の心まで映し出されているような気がします(#^.^#)
とってもステキな写真ですね。
写真って、見たものだけじゃなくてその人の心まで映し出されているような気がします(#^.^#)
Posted by あっこっこ
at 2007年12月25日 21:34
