かまどで飯炊き

2007年12月28日

実家にある「かまど」。

かまどで飯炊き
よく見ると昭和初期の「特許」番号が記されている。燃やすことに自信があるようだ。

確かに一度火をつけると、ウソみたいにマキがよく燃える~

嫁に来たおばあちゃんは、このかまどで飯炊きした、って。

今は、年末の餅つき用のもち米を蒸すために活躍。(ただし今年は中止)

後ろに見えてる白い棒状のものが「煙突」。

この煙突は当然屋根の上に突き出てる。

この煙突を掃除するのがけっこうタイヘンなんだけどボクが少年だったころのお役目。

屋根に上って、長~い棒状のタワシみたいなものを煙突の頭から突っ込んでゴシゴシする。

で、煙突の中のススが下へ落ちてくるわけ。

それをおばあちゃんが「ようけ、落ちよるわ~ もっとやあ、もっともっとオ~」と大声で指示しとりました。

昔は、煙突の数だけ「おばあちゃん」がいたのです。








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この記事へのコメント
餅つきは中止なんですかあ?
残念ですね。

このかまどいいですね~。
うちの詫間の家にも以前かまどがありました。

ただ・・・・子供のころは
かまどの横を通って、土間のかまやというところを通って、
納屋を通って、母屋に行くのがとっても怖かったです。
Posted by となきちとなきち at 2007年12月28日 23:50
なんとも、アンティークで味のあるかまどですねぇ!

「昔は煙突の数だけおばあちゃんがいた」んですよね。
今は何でもが簡易的に便利になりすぎちゃって、なんか味気ない気がしますね・・・
Posted by あっこっこあっこっこ at 2007年12月29日 10:51
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    コメント(2)